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胃・食道の検査

胃カメラ
胃カメラ 内視鏡を胃に挿入し直接粘膜面を観察します。胃の中の色調の変化、凹凸の変化から病変を見つけます。色素を散布や、特殊光を用いる事で肉眼では見つけにくい病変も同定できるようになりました。なんらかの病変を疑った場合には生検といって組織を一部採り、病理検査で診断を確定することが出来ます。

検査の受け方
前日までは通常の生活が可能です。夕食は21時までに済ませて下さい。夜食は当然禁止です。当日、検査前に食事は取らないようにします。(水は脱水にならないよう、少々ならかまいません)
 
ピロリ菌検査
胃の中は酸性が強く菌が生息できないと考えられてきました。ところがピロリ菌という菌が、胃の中に感染し慢性的に炎症を引き起こし、胃癌や胃潰瘍、十二指腸潰瘍等を含め、胃に発生するいろいろな病気の原因であることが判明しました。ピロリ菌の有無を調べるには内視鏡で胃の組織を一部生検して行う方法、呼気で調べる方法(呼気法)、血液中の抗体を調べる方法、便を調べる方法などがあります。