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大腸の疾患

大腸ポリープ
大腸ポリープ 良性ですが、腫瘍で構成されたポリープ(腺腫性ポリープ)です。
大きくなるとがんになるため、取る必要があります。
5~20mm位の大きさなら、外来で内視鏡的切除可能です。
 
大腸早期がん
がんの粘膜内、あるいは粘膜下層にとどまるものを早期がんといいます。
現在は、手術をしないで内視鏡で取れる早期がんも増えています。
早期がんのほとんどが日帰りで内視鏡で切除することが可能です。
大腸進行がん
深いクレーターを有する進行がんです。がんが効層以下に、及んだものを進行がんといいます。
この段階になると、手術が必要でがんの進行の程度のより、手術前後に化学療法が必要なこともあります。
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎症候群 原因不明で、大腸粘膜にびらんや潰瘍をつくる病気です。
下痢、粘血便、微熱が主症状です。
厚生労働省より難病にも指定されている病気です。
若い方に、非常に増えている疾患です。
 
クローン病
潰瘍性大腸炎同様、原因不明の炎症です。
腸に潰瘍を来たし、腸と腸がトンネルで交通してしまう事もあrります。
縦に走る潰瘍が特徴です。潰瘍性大腸炎と同様に厚生労働省より難病指定されています。
関節や目にも病気を認めることがあります。
大腸憩室症
憩室からの出血 憩室とは、腸の壁で薄い部分が、腸の内圧に押されて、部分的に外側に向かって袋状に、飛び出した状態です。
憩室の中で、炎症を起こし、出血を来たす事があります。
緊急手術になるような、大量出血の場合もあります。